人気ブログランキング |

<   2018年 12月 ( 2 )   > この月の画像一覧

クロムの状況と治療費詳細報告



※今日の記事の一部は自分の備忘録としても記したいものとなっています(>_<)




平成30年12月16日に退院してからのクロムはとても元気で、

毎日飛び回って遊んでいます。

ちょっと引くくらいよく食べます。

今は1日4~5回ごはんを食べています。

普通の、ちょうど倍くらいの分量です。





クロムが今抱えている問題点は大きく7つあります。


①口蓋欠損部分が埋められない(2度手術済)
②口蓋欠損からフードが流れて鼻腔に詰まる
③ほっぺの穴からフードが飛び出す/引っかかる(手術済)

この3点は日常生活に支障があるのでなんらかの処置がまだ必要なのですが、
外科的手術では、まだ方法がないそうです。

①はどうすることも出来ないでいます。
②は定期的に通院して食渣除去(鼻腔に詰まったフードを掻き出す処置)をしていきます
③は毎食後、綿棒やウェットティッシュで除去して清潔に保つようにしています





④おでこの骨が欠損している
⑤右目消失(内部に組織が残っている可能性あり)
⑥頭蓋骨の変形

⑦体重が増えない


④~⑥のこの3点は、今は問題ありません。

⑦は亀の歩みで増えている程度で、
現在生後6ヶ月で1.5キロに留まっています。
普通の猫の成長の、半分以下で成長中です。




③の問題点について。(ほっぺの穴からフードが飛び出す/引っかかる)

食べるたびに、ほっぺたに開いている穴から

フードがこぼれたり詰まったり、穴にぴったり挟まったりしています。

c0264744_19085573.jpg

黄色の点線で囲ってある部分が、穴です。

この穴を覗くと、舌が動いているのが見えます。

長く入院していた病院で試行錯誤していただいた結果、

ドクターズダイエットのキティが一番

便の調子も良く、穴のサイズとフードの形状の相性がいいようです。

クロム自身に好き嫌いはなさそうですが、しばらくはこのフードでいこうと思います。


この穴のフード除去については、

あまり痛みを感じないようでおとなしくやらせてくれます。

主には綿棒でフードを突いて口腔内に戻すか、

ぴったり挟まっているときは引っかけて外側に外すようにしています。


毎食後なので手間にはなってしまいますし、

慣れるまでは恐々になるかもしれませんが、

クロムがとても協力的なのですぐに慣れるかと思います。


①の鼻腔に入り込んだフード除去については

クロムも痛がるしそう簡単にはいかないので、

定期的な通院で取り除く必要があります。

目安は「くしゃみ」。

くしゃみが多くなってきたら詰まっています。




体重が増えないことからもまだ去勢の時期は決まっていません。

去勢も、命あってのことですから、焦らず時期を待ちたいと思います。





クロム自身は、

人が大好きで、ドライブもOK。

人見知りも場所見知りもしない、大きく穏やかな心をもっています。

トイレもすぐに覚えたし、犬とも猫とも友好に接することが出来て、

譲渡するには自信をもって送り出せるくらいに、問題がなく、良い子です。

初めて猫を飼う人にもまったく無理なくお迎えいただけるくらい、クセがありません。


身体的な問題があるのでご縁は難しいのかもしれませんが、

こんなにも良い子が、こんな落ち着かないところでずっと過ごすのは…

…良いご縁があるといいなと思います。




特に医療の知識がなくても ケアは可能です。

もしもクロムに興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたらご連絡ください。




*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*

【クロム治療費ご協力金額】
(10月1日までにお寄せいただきましたクロムの治療費ご協力は650,000円でした。)


10月9日 K.Yさま 10,000円
10月16日 O.Eさま 10,000円

10月16日までにお寄せいただきましたクロム治療費ご協力は
670,000円


*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*

【クロム治療費支払い】

8月13日 初診料 
     処置料
     皮下輸液料
     細胞診
     計5,500円

8月16日 再診
     注射技術料 
     皮下点滴
     注射用薬(持続性抗生剤)
     ちゅーる投薬用
     計3,260円

8月17日~ 再診
      入院費
      注射/静脈輸液
      静脈確保
      経鼻カテーテル
      糞便検査(収卵法・直接法)
      集中治療室(ICU)
      駆虫薬
      計81,270円

12月21日~ 再診
      入院費
      注射
      3種混合ワクチン
      レントゲン2枚
      口蓋欠損整復手術
      全身麻酔(注射・吸入)
      口内形成手術 
      猫キティ
      計191,250円

12月26日 再診
      食渣除去処置
      小計1,404円(▲割引422円)


支払い合計 282,262円


*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*


670,000282,262387,738円

治療費残り 387,738円



みなさまからの温かいご協力をいただき、

この4か月間、十分な治療を受けることが出来ました。


おかげさまで、

ほぼ消えていたといっても良いくらい厳しかったクロムの命が

奇跡的に戻ってきました。

心より、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。




当初、お寄せいただいた治療費が残るようなら、

センターから負傷犬猫を引き出しているボラさんへお渡ししたいとお知らせしておりましたが、

鼻腔内の食渣除去のため週1~2週に1回程度の、頻繁な通院が今後も必要なのと、

今後のQOLのために、クロムの成長を待って粘膜が十分にとれるようになったら、

口腔内欠損整復手術、また、口内形成手術が必要になるため、

残りの治療費もクロムのために使わせていただきたいと思っております。








お日さまの恩恵を受けるクロムが、もっともっと生きやすくなりますように。

c0264744_20142616.jpg








by siawasesagasoh | 2018-12-26 20:15 | クロム(募集中) | Trackback | Comments(2)

クロム、退院へ



更新が滞っていてごめんなさい(>_<)





私がグロッキーになっている間にも

入院中のクロムは日々をちゃんと過ごし、

この度、16日に退院してきました。





退院に際して

またまたじゃりんこさんと旦那さんにご協力いただき、

病院からうちまで連れてきてもらいました。(いつも本当にありがとう!)





「おかえり!クロム!」


c0264744_21050433.jpg
            クロムの到着を待ちわびていた杏子と再会!






到着したクロムは、

4か月前に入院したときと同じように、

とっても人懐こくて利発で太陽のような明るさを持ったまんまでした。



痛いこと、沢山あったでしょう?

辛いことも、沢山あったでしょう?

悲しいことも、あっただろうに。



それでもなお・・・いや、

より一層、

人が大好きな男の子に成長しました。



c0264744_21061376.jpg




生れ落ちてたった6ヶ月ほどの短い間に、

おでこの骨、右目、嗅覚、上あごの一部、鼻筋、ほっぺの一部・・と、

沢山の大事なものを失ったはずなのに、

入院中のこの4か月に得たものはもっと多かったのかもしれません。






重篤な状況で入院したクロムが、

自分の足で立って帰ってきた事実は大きいです。

でも、生後半年のこの月齢で、体重が1.5キロしかないことも重大です。






「完治したから退院した」・・・ではないのがとても残念です。




2度の手術を受けた今のクロムには、

3度目の手術を受けられるほどの粘膜の余裕がないそうです。

それに口腔内の穴の周りは壊死で溶けて落ちてしまって骨がないので、

例え粘膜があってもくっつきにくいとのこと。


もう少し成長したらなにか別の方法などがあるかもしれないけれど、

今の段階での方法が見つからないとのこと。


そのために、年末年始は一旦保護宅で過ごして様子を見ましょうということになりました。



なお、4か月間の入院で体重が1キロしか増えなかったことから、

どこまで大きくなれるか疑問が残るところで、

穴の開いたこのまま生活出来るのなら、

もう穴は塞がずに、このままでいくしかないかもしれないとのことでした。




今のクロムは、カリカリフードは自分で食べられます。お水も飲めます。

口腔内に開いた穴と、ほっぺたに開いた穴が貫通しているので、

砕けたフードが口腔内の穴から入り込んで、ほっぺの穴から出てくることがあります。

そのために、この穴を清潔にしていく必要があるくらいで、他は元気な猫さんと同じです。

エリカラはほっぺの穴を気にして引っ掻くのを防止するために着けています。

これがいつ取れるかは、まだ分かりませんが、

片目であることの不自由はありません。

おでこの骨がないことも、不自由ありません。



忙しく駆け回っていて、止まっていることが少ないくらい元気です。





c0264744_21071682.jpg


元気ではありますが、

生後2ヶ月からの4か月間を入院していたために、

猫らしい「上下運動」は今はまだあまり見られません。



人が大好きです。

甘えるのも一緒に遊ぶのも大好きです。

子供も大好きです。


c0264744_21224933.jpg



生後半年のクロムの体は、

まだ生後3か月くらいのサイズしかありません。

小さな体でここまでよくここまでよく頑張ってくれました。




とはいえまだまだ不安定なクロムですので、

正式な里親さま募集は開始していませんが、

すべてをご理解の上、

もしもクロムを迎えたいとお考えの方がいらっしゃいましたら

いつでもお問合せお待ちしております。








クロムの治療費のご協力をくださいましたみなさまへ。

急きょ決まった退院だったため、

病院側がまだ医療費の計算が出来ていないそうです。

計算ができ次第連絡をいただけるそうです。

まずは年内にもう1度受診しなければなりませんので、

その時に支払いを済ませることが出来るのかなと考えていますm(__)m




みなさまからのあたたかい応援ご協力のお陰で、

まずは無事に退院出来ましたことをご報告させていただきます。

安心して治療を受けることが出来たのはみなさまのお力添えあってこそです。

本当にありがとうございます。



まだ治療が必要なのか、

手術が必要になるのか分からず心配もありますが、

大母の大切にしている観葉植物に登っちゃうくらい元気になれました!


c0264744_21301855.jpg




c0264744_21374464.png












by siawasesagasoh | 2018-12-17 21:38 | クロム(募集中) | Trackback | Comments(8)

家族のいない犬猫と出会い保護する中で学ぶことがいっぱいです。一生懸命生きようとする犬猫の役に立ちたい!


by siawasesagasoh
画像一覧
更新通知を受け取る