<   2018年 08月 ( 10 )   > この月の画像一覧

頑張るクロム




Chieさんがまたクロムの様子を見てきてくれました\(^o^)/



c0264744_21350953.jpg
           ▲  よっこいしょーーーっと



ぐぐーん!と伸びっ   Σ(・ω・ノ)ノ!



とっても猫らしいしなやかな曲線。



いや。猫だから、普通なのだけど、

動きがほとんどないクロムばかりを見てきていたので、

なんだか びっくり&嬉しいっ



今は、ほっぺの壊死の穴から通したチューブで、

ミルクを2時間おきに10㏄~20㏄飲ませてもらっているそうです。



c0264744_21420766.jpg
         ▲ 美味しいけど、早く口から飲みたいにゃあ




Chieさんも言っていたけれど、

写真からも、前にお見舞いに行った時より大きくなったように思います。



どんどん大きくなれ。


これからも生きよう。










生きる希望が見えてきたと同時に思うこと。



ノラたちが生きるのはそれでなくても難しいのに、

クロムはどうしてこんな風になってしまったのだろう。

なにがどう違えば、こうならなかったの?

それとももう

こうなることは避けられなかったのかな?






ノラのままなら生き続けることは絶対に無理だった。




あの日あのとき、クロムが鳴いて助けを求めなかったら・・・

あの日あのとき、鳴いているクロムに差し出される優しい手がなかったら・・・




ガリガリで顔が異常に腫れあがって膿の匂いに包まれたノラ猫を、

助けてくれる人がどれだけいるだろう?




クロムと同じ状況のノラは

どんな風に苦痛に満ちてひとり朽ちているのか。



これまでの活動の中で、

朽ちてしまった猫をたくさん見てきました。

それはもう言葉も出ないくらい、むごいです。








だからこれからも考えなくちゃ。

クロムが今、みなさんのお力を借りて頑張る姿を見ながら、

どうしたらこういう苦しみを背負う猫が生まれずに済むのかを。












*********


クロムの治療費のご協力をお願いできませんでしょうか。。


クロムの医療費が8月29日現在で概算8万円となっています。
(酸素室を使用していたため入院2週間でこの金額だそうです)

大変ありがたいことに

8月31日現在

Mさん  30,000円
Kさん 100,000円
Tさん  15,000円
Sさん  30,000円    計 175,000円

のご支援をいただいておりますが、

まだ退院の目途もなく今後大きな手術が必要になるため、

みなさまからのご協力をいただきたく、

図々しいお願いで申し訳ありません。。




今日現在は、

体調が上向きになっていると思っても良い・・という段階で、

今後の治療方針はいまだ決まっていません。

溶けた目はあきらめるしかないけれど、

上あごにあれだけの大きな穴を開けっぱなしにしておけば

飲み食いが出来ませんし、ほっぺたにも壊死の穴が開いています。

また、脳も露出したままですし、

鼻腔は奥が見えないほどの深い穴が開いています。

これだけ欠損した部分を手術でどうにかなるのか、

口から飲み食い出来るような手術とはどんなものなのか。。。

もう、私のような素人では想像も出来ませんし、

先生にお尋ねしても「うーん、どうしたものか」という感じで、

これからどれくらいの医療費がかかるのか想定もできません。


なにもかも不明瞭なこの段階でご支援を募ることには賛否あるかと思いますが、

今日、今このときにクロムは生きていて、これからも生きようとしているのは確かです。



自分の手に負えないことはすべきではないというご意見もあるかと思いますが、

クロムが生きようとしている限り、あきらめることが出来ません。







なお、治療途中でクロムが逝ってしまったり、

治療が完了した時点でご支援金が残っていることがあれば、

千葉県動物愛護センターより負傷犬猫を引き出して治療をしているChieさんに託し、

引き続き、頑張って生きようとする犬猫の治療費として、

大切に役立てさせていただきたいと考えております。




どうかみなさまの温かいご理解をいただけますようお願い致します。


問い合わせ先 

     takashi_81_4@yahoo.co.jp















[PR]
by siawasesagasoh | 2018-08-31 22:32 | クロム(闘病中) | Trackback | Comments(0)

クロムのお見舞いへ。


★ 注意  クロムの現在の写真を修正なしで掲載しています。

       痛々しい姿を見るのが苦手な方は見ない方がいいかもしれません ★






23日

Chieさんがクロムのお見舞いに行ってくれるというので、

休診日でしたが私たちも同行させてもらいました。




1週間ぶりに見るクロムは、

大きくなったような、小さくなったような。


とにかくその頑張りだけはよく分かりました。





うちにいたときと同じように「クロちゃん」って呼んだら、

はっと気づいたようにして顔をあげて探してくれたクロム。




Chieさんが獣医さんに触ってもいいか聞いてくれて、

「大丈夫ですよ」と。




ケースの穴から手を差し込んで触ってみたら、

盛大に喉を鳴らして喜んでくれた!!



先生やChieさんが「おぉ!」と。



c0264744_17014495.jpg


見るからに痛々しく重症だけど、

動きが出てる!嬉しい!



この小さな体のどこに、

溢れるほどの秘めたる熱い生命力が!


c0264744_17074730.jpg


娘の杏子も触らせてもらいました。

久しぶりの杏子の手を、クロムも分かったようです。











壊死した部分を取り除いてもらったので、

今は頭蓋骨の一部と脳が見えてしまっていて、

鼻腔近くはとても深い穴が開いています。


壊死はここまで広く深く進んでしまっていたのか・・・


おでこの穴はどうなるのか。

匂いを感じることが出来るようになる可能性はあるのか。

壊死はこれで完璧に食い止められるのだろうか。

露出した脳からの感染症の心配。。



獣医さんも、

今のクロムの体調と今の状況では、

今後の治療方針は決めかねているようでした。


溶けて無くなった頭蓋骨はそのままになるかもしれない。
(頭蓋骨に穴が開いたままの状態で生きていくことになるかもしれない)

皮膚は自力再生にかけるしかないかもしれない。

口の穴はどうするのか。








これから先のことを考えたら決して安心は出来ませんが、

強靭な生命力をもっているクロムだから、

もしかしたら事態は好転するかもしれないと、

希望をもてるところまでは来ました。



c0264744_17285489.jpg





諦めずに船橋の病院に繋いでくれたChieさんや旦那さん。

クロムが生きることに力を貸してくれている獣医さん、スタッフのみなさん。

クロムを保護してくれてその後も見守ってくれている保護主さんとSさん。

クロムの治療費のご協力をお申し出くださったつぼみさん。

クロムを心配して連絡をくださるすべてのみなさまに、

深く深く感謝を申し上げるとともに、

どうか引き続き、

クロムの回復をお祈りくださいますようお願いします!





**********


今回この痛々しい姿を

そのまま掲載させていただくことになった理由ですが、

毎日脳や頭蓋骨の洗浄をしてもらっていて

感染症に気を付けなければならないため長期の入院が予想され、

また、今後順調にいけば

普通に生活できるようにするための手術が必要になるであろうことから、
(もしかしたら1度の手術では終われないかもしれません)

いつかのタイミングで治療費のご協力をお願いしなくてはならなくなりそうです。


治療費ご協力のお願いをさせていただく以上は、

現状をありのままにお伝えしなくてはという思いから、

今回クロムの写真を修正せずに掲載しました。




痛々しい写真でお心を痛めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

。。。大変申し訳ありません。

どうかご理解をいただけますようお願いします。。




[PR]
by siawasesagasoh | 2018-08-23 17:30 | クロム(闘病中) | Trackback | Comments(2)

クロム 入院中の様子



入院中のクロムをChieさんが見舞ってくれました。




厳しい状況に変わりはないようですが、

首から点滴をしてもらい、

チューブで口からミルクを入れてもらっているそうです。



写真も撮ってきてくれました。



私にはクロムの勇姿に見えるけど、

色々な方が見てくれているこのブログでは写真の掲載は控えます。






触るとふかふかしていたおでこの部分は、

もう壊死が進んでいて、ダメでした。

おでこの全面はほとんどが無くなり、

骨の一部と、脳が丸見えの状態です。

右目も、見た目にもう溶けていたのは明らかでしたが、

溶けだした目も、取り除いてもらいました。



生きている左目はどうか残せますように。



鼻腔やほっぺたはどうだろう。

残せるのだろうか。

右側がダメでも、左側は残るだろうか。






心配は尽きませんが、

とにかく今は、

この状態でも生きてくれているクロムと、

どうにか生かせる道を探ってくれている先生方にお任せするしかありません。



私は私で、

障害を持つことは避けられないであろうクロムが

いつ帰ってきてくれてもいいように、

安全に過ごせるスペースを作っておくことと、

ケアが必要になるかもしれないクロムの手助けが出来るように、

改めて看護の勉強をしなおしているところです。


それにうちにいるわんにゃんの健康管理もますます怠れません。

銀ちゃんはいまだ斜頸で転倒する日々なので、

銀ちゃんやほかのみんなが健康で過ごせることで、

クロムにかけてあげられる時間も増えます。





クロムもみんなも頑張っているのだから、

それ以上に私も努力しなくちゃ179.png








[PR]
by siawasesagasoh | 2018-08-19 22:50 | クロム(闘病中) | Trackback | Comments(0)

クロム



日曜日の保護から5日目のクロム。


頑張ってくれています。


5日で80グラム体重が増えました。


痛みがある中で、

無理やり押し込むごはんを一生懸命飲み込んでくれます。



それでもやっぱり一進一退で、

状況は厳しいです。


重篤な状態から抜け出せません。




近所の獣医さんでは、

「申し訳ないですがうちで出来ることがないので、

 もし希望するなら、高度医療の紹介状を出します」と言われました。



高度医療を受けても展望は薄いことも説明を受けました。



丁寧に言葉を選んでくれる獣医さんですが、

私から安楽死も視野に入れていることを伝えると、

「自分は猫の言葉を代弁することは出来ないけど、

 この子のこの状況であれば、それも間違った選択肢ではない」と。





もうほとんど動かず、丸まって、ただ静かに呼吸をしているクロム。



c0264744_13373924.jpg



クロムの顔の中では壊死が進んでいて、

かさぶたを剥がすと、右目は完全に溶けていました。

右鼻腔も塞がっています。



頼みの綱の左鼻腔も間もなく閉じるかもしれません。

左目のうわ瞼も厚みを増していて、

ここまで壊死が進んできているのかもしれません。






このままだと安楽死か衰弱死は避けられそうもなく、

かといって高度医療を受けるところにまで体力をもっていくのも至難。






長く一緒に活動しているChieさんにも相談してみたら、

以前口蓋裂の仔猫の胃チューブをかかりつけ医で受けたことがあるとのこと。





受診をしてみなければ今後がどうなるかは分からないし、

容体が急変すれば看取ることは叶わなくなるし、

長距離移動の負担を考えると二の足を踏んでしまうのだけれど・・・


私も何度かお世話になったことのある船橋のその動物病院にかかってみることにしました。







先ほどChieさんの旦那のTTレーサーさんが

わざわざ木更津にクロムを迎えに来てくれました。


ずっと寝ていたクロムに、

「待っているからね」と伝えると、

立ち上がって「ニャー」と返事をくれたクロム。









c0264744_13365469.jpg
           ▲ 元気があった日に撮った写真。
               目が溶け出してしまっているのでハートで隠させてもらいました。



ここで、みんなで待っているからね。






今日夕方

Chieさんが受診してきてくれます。








※入院加療が必要になった場合、

医療費のご協力のお願いをさせていただくことがあるかもしれません。。




[PR]
by siawasesagasoh | 2018-08-17 13:40 | クロム(闘病中) | Trackback | Comments(0)

康太のハウス


◇ 本日2回目の記事UPです ◇




康太くん、元気です!

夏の暑さにも負けず、

毎日田舎道をドシドシ歩きます。


ごはんも1日2回を誰より早くペロリと食べるようになりました。

もらえるはずもないのに毎回あきらめず

「おかわりーっ♪」と。( ´艸`)




そんな康ちゃん。


どうも室内での暮らしに不満があるらしく、

日中庭で過ごしているときは穏やかなのに、

夜部屋に戻ると悲し気に鳴くのです。


それはもう、気の毒になるくらい悲し気に。



外に出たくて、

ステンレスケージを噛んで引っ張り、一部湾曲してしまいました。


とても頑丈だから康太くらいの力で壊れることはないけれど、

歯が欠けたり足を引っかけたりしてケガをしそうで心配。



かといってうちには猫も小型犬もいるので、

室内完全フリーは難しく、ケージに入ってもらわねば。

※康太は小型犬&猫との同居は難しいです





これが2ヶ月続いたので、

試しに犬小屋を購入して、

庭で過ごすことをメインにしてみたら、

悲し気な康ちゃんは現れず、いつも穏やかマイペース。







うちはどの保護っ子のときも、室内で生活させています。

ただ、成犬~老犬の月齢からうちに来た子の場合は、

その子が落ち着いて過ごせる環境をなるべく提供するようにしています。



きめ細かな介護が必要になったらまた替えることになると思いますが、

康太がこういう生活がいい!と言っている間はそれに沿うようにしたいと思います。




c0264744_10283419.jpg
         ▲  快適なのだ♪



この小屋は、右奥が犬舎になっています。

左手前はサークル。

犬舎とサークルが一体化になっています。

ラティスで囲って、その上にシェードで日陰も作ってみました。

小屋の入り口には優しい光のソーラーライトで門灯を演出。(笑)



康太自身がこの生活スタイルを気に入っているので、

しばらくこの形でやってみます!







里親希望者さまにも、

通常こちらでお願いしている「完全室内飼育」ではなく、

こいうった形での飼育環境をご用意いただけるほうが良さそうです。

      ↑ 康太的 ベスト



外で飼育できるスペースがない場合で同居犬猫がいない場合は、

完全室内フリー、もしくは係留飼育が良さそうです。


      ↑ 康太的 ベター      





康太へのお問合せ質問はこちらから

          takashi_81_4@yahoo.co.jp





[PR]
by siawasesagasoh | 2018-08-14 10:42 | 康太(募集中) | Trackback | Comments(2)

はじめまして、クロムです。



8月12日

大母のお友だちからの相談で、

うちに小さな仔猫がやってきました。






「顔が・・・」

「生きられるかな・・・」


と、仔猫の心配をする連絡が事前にあった通り、

なかなか厳しい状態の仔猫さん。


娘の杏子が「クロム」と名付けた男の子です。



c0264744_22592285.jpg

顔の右半分がパンパンに腫れて、

顔にいくつかの小さな穴が開いていて、

その穴から血膿がじわじわと溢れています。

骨ばった体からも、貧血の具合も、脱水の程度も、

ほとんど動くことなく息が荒めなのも含めて、

全身状態がかなり悪いのは明らかでしたが、

この時はまだ原因までは分からず。



c0264744_23081075.jpg



連れてきてくださったみなさんが帰った後、

落ち着いてからごはんやお水をあげてみたところ、

すぐに原因が分かりました。




クロムの口の中は、

上あご(隔壁)が右半分に渡り大きな空洞になっていました。



「口蓋裂」です。




それも、前歯からのどの奥まで、右半分全部がない軟硬口蓋裂。




これではまともに飲食出来るはずない。。。



膿のたまり具合と裂の大きさに絶望的な気持ちになると同時に、

野良で生れ落ちて、人の手を借りず、自然でどうしてここまで大きくなれたのか。

その生命力とクロムがしてきた努力に希望も持ちました。






すぐに給餌体勢を変えてみたところ、

鼻や口から噴出することなく水やごはんが少し食べられました。




なんとか一夜をあかし、

13日は朝一で動物病院へ。




相当な痛みを感じている顔の膿を排出してもらい、

点滴や抗生剤の静脈注射、膿の顕微鏡検査などをしてもらいました。



全身状態が悪すぎて入院も勧められましたが、

出来ることは限られていて、

しかもこの重篤な状態では入院してもいつ死んでしまってもおかしくないと。



前夜にごはんを少し食べられてから、

今朝は少し元気も出てきて、

甘えてくれたりうんちやおしっこもしてくれたので、

少しでもそういう姿を多く見たいし、

これだけ痛みを伴う状態であれば安楽死も視野に入れていたので、

看取るならうちで。ということで連れて帰ってきて、

今後は自宅ケアと通院とで見ていくことにしました。

c0264744_23230414.jpg



杏が亡くなって1週間という区切りの日に、

こういう状態の子が来てくれたのは、

杏からのなにかのメッセージなのかな?とも思うし、

杏ならどういう風に接するのだろうかと考えながら、

「杏ならきっと。。」とクロムに向き合っています。



c0264744_23215968.jpg




来た日より、翌日は少し元気になってくれたクロム。

その翌日はさらに元気になってきたクロム。

予断を許さないクロム。


大きくなれますように。






[PR]
by siawasesagasoh | 2018-08-14 09:42 | クロム(闘病中) | Trackback | Comments(4)

1週間



杏が逝ってしまって明日で1週間になります。

日中はなんとか元気にいつも通りに過ごせていても、

杏が逝った時間帯、深夜1時を過ぎると、泣けてきます。


この1週間、

毎日杏にお花が届きました。



保護犬でもなかった杏を

こういう風に見守ってくださっていた方がいてくれたなんて。



c0264744_23094721.jpg

杏が亡くなってから、

杏はうちで幸せだったのだろうかと何度も思いました。




今もしてあげられなかったことの後悔は消えませんが、

この沢山の綺麗なお花に囲まれている杏を見ていると、

こんなに心を寄せてもらえる子が、幸せでないわけはない。

と思えるようになってきました。



東京都 Sさん

東京都 Sさん

東京都 Kさん

横浜市 Yさん

横浜市 Yさん

横浜市 Sさん

高知県 Yさん



本当にありがとうございました。



杏の、最期のあの苦しい時間で時が止まっていましたが、

お花に囲まれているのを見ていると、

苦しい杏より、喜んでいる杏の顔を思い出せます。









[PR]
by siawasesagasoh | 2018-08-12 23:18 | 愉快ななかまたち | Trackback | Comments(2)

だいじょうぶ。


台風の影響でお天気が不安定のようですね。


ここ木更津も降りそうで降らず

でも風はどんどん冷たくなってきました。


雨が降り出す前に杏は空に昇って行きました。




c0264744_23113964.jpg


あぁ。杏ちゃん。。。。










昨夜ブログをアップしてから、

杏は坂を転げるように体調がどんどん悪くなり、

それから息を引き取るまでの数時間、

私たちは片時も離れることなく過ごすことが出来ました。



c0264744_23112179.jpg



杏が振り絞るような声で鳴くと、

深夜にも関わらず杏が心配で眠れずにいた娘の杏子が、

「杏ちゃんが可哀想。」と泣くのを我慢していて、

私は右手で杏を撫で続け、左手で杏子を撫でていました。


杏のその目は閉じることが出来なくなっていて、

閉じない瞳にはもう私の姿も杏子の姿も見えてはいません。


それでも私たちの声は杏の耳に届いていて、

「杏、大丈夫だよ」と声をかけると、

荒く早かった呼吸が少しだけ穏やかになるのでした。


長い時間そんなことを繰り返している間にも、

杏の呼吸が静かに止まりそうになっては、

強い鼓動がつなぎ留めてくれるのだけど・・・


その頃にはもう私は何度も何度も、

虹の橋にいるみんなに、

「どうか早く杏を迎えに来て」と繰り返していました。



ここまで頑張って生きてきてくれた杏に、

こうなってまでも、頑張れ。なんて、もう言えない。



c0264744_23105140.jpg


杏が生きることを支え続けてくれた強い心臓。

聞きなれた杏の鼓動でもあり、

もう聞くのも辛いその鼓動。

それを聴診器で聞いていました。




c0264744_23293884.jpg



数時間はとても苦しかったけれど、

最期のときは静かに眠るように逝きました。







朝になり、

愛しい杏の体が痛むことを恐れた私は

すぐに葬儀屋さんに連絡をしました。



葬儀屋さんに向かう前には、

杏を可愛がってくれたお隣のママさんと娘さんもお別れに来てくれて、

杏はみんなに送られて、今日午前、

みんなのいる空に還っていきました。



c0264744_23201067.jpg




17年間、

いつも私たち家族のそばにいてくれたので、

いつも杏がいた場所に、杏がいないことを見るのすら怖くて、

やっぱり私たち家族は寂しさに飲み込まれているけれど、

こうなってはじめて杏は楽になれたのだと思うことで、

なんとか踏ん張って行こうと思っているところです。


c0264744_23280670.jpg




[PR]
by siawasesagasoh | 2018-08-06 23:29 | 愉快ななかまたち | Trackback | Comments(17)

杏ちゃん



うちの杏ちゃん

今年4月で17才になりました。



1週間前はいつもと変わらずシニアなりに元気だったけれど、

どうやら終末期に入ったようです。






私はこれまでたくさんの犬猫と過ごしてきました。

たくさんの子たちを看取りました。


その中でも、

杏ちゃんとは一番長い時間を過ごしています。


小さな仔犬から迎えて老齢まで一緒・・は、

杏ちゃんだけだからです。




食べることも飲むことも出来ず、

苦しそうにわずかな息をしている状態の杏を見ていると、

出来れば復活してほしいという気持ちと、

どうか早く迎えに来て。早く楽にしてあげてほしい。という気持ちとで、

ぐるぐるぐるぐる。。




杏を、遠くない日に失うであろうことを考えた時、

思い出すのはいつも、

杏と一緒に仔犬や子猫を育てた日々のこと。



みんなが寝静まった深夜に、

杏とふたり、

仔猫たちにミルクを飲ませて排泄をさせて、

その成長を喜びあったあの日。




保護したばかりの状態の悪い仔猫たちが、

次々に死んでしまうのをただただ見ているしかなかった悔しい夜の、

杏と切なさを分け合ったあの日。



杏が身を削って育てた猫たちを、

本当の家族に送り出した日の杏の 静かな背中。




必死で育てた仔犬たちが、

あっという間に杏の背丈を追い越して、

杏の背中をまたいで遊んでいるときの杏の やるせない顔。



中型犬や大型犬ばかりの我が家で、

ほかの犬たちの足元を華麗なるステップで通り抜ける頼もしい杏。


でもたまには踏まれて ぎゃふん と言っていた杏の声。









仔犬を連れてくる私。

仔猫を連れてくる梅とまさおさん。

そのすべてを、文句も言わずに育ててくれた杏。



杏が育てた仔犬や子猫は、

数百頭にも及びます。




誰よりも小さな体で、

誰よりも大きな母の愛を持っていた杏ちゃん。



自ら子を産んだことはないけれど、

杏は、すべての犬猫の、母でした。




私がやりたくてやっていた保護活動の陰で、

一番苦労を強いてしまっていたのは杏です。


私のせいで、波乱万丈でもあった杏の犬生。

私のせいで、「自分が一番!」を経験したことがない杏の犬生。




杏は元々素晴らしい犬だし、

違う人の元に行けていたなら、

杏だけをとびきり可愛がってもらえていたんじゃないかと思う。





これまで

子育てで大忙しの波乱万丈だった犬生だったから、

この余生はただただ静かに、ただただ杏のためだけに。と思います。





[PR]
by siawasesagasoh | 2018-08-05 23:16 | 愉快ななかまたち | Trackback | Comments(6)

康太ってこんな子☆


(おかげ様で銀ちゃんは日々回復しております!(^^)!)




6月にセンターからやってきた康ちゃん。

杏組にやってきて1ヶ月が経過して、

色々な変化や気づきがありましたので、

改めて康ちゃんのご紹介です(^-^)



c0264744_23060313.jpg



179.png仮名:康太(こうた)

 名前への反応はあるようなないような(笑)
 新しい家庭へ行って新しい名前になっても問題ありません。

171.png 年齢:推定14才(前飼い主さん申告)

 14才が確定でなくても前後1才くらいかと思います。

171.png 体重:10キロ

 痩せ気味ですが老齢なので適正に近いと思います。

171.png性別:オス(未去勢)

 獣医さんと相談の上、
 去勢手術はもう少し涼しい季節になってから検討しましょうとのこと。
  うちにいる間はドッグランなど利用する予定もありませんので、
 このまま繁殖管理しながら検討時期を待ちたいと思います。

171.png 性格:マイペースです。お散歩と食べることが大好き。
     現在は朝、夕、夜の3回散歩をしています。
     ごはんは1日2回、朝、夕。間におやつを少々。

     男性より女性に慣れやすいです。

     吠えは少ない方です。

     攻撃性はなし(下記に詳細説明あり)。

     室内での排泄なし。お散歩時のみ排泄。


171.png マッチング:

   ★普段の暮らしでは攻撃性はありませんが、
    お散歩の出始め(約5mほど)に嬉しくて興奮すると甘噛みしようとします。
    リードを引く力は強くなく興奮状態もほんのわずかなので回避は容易ですが、
    ご高齢の方や小さなお子さまを連れてのお散歩は念のため注意が必要です。
     
    杏組には3才児がいますが散歩の出始めだけ康太と子どもの距離を十分とり、
    その後は康太と子どもが並走しても問題ありません。
    ただし、他犬とすれ違うときなどはやはり興奮しますので、
    万全を期するためには大人の方だけでお散歩するのがベストです。

    小さなお子さまのいるご家庭では暮らしの中で若干の注意が必要になりますので、
    できれば大人ばかりのご家庭のほうが康太もご家族も安心かと思います。

    康太には賑やかなご家庭より落ち着いたご家庭が合っているかと思います。

    なお、康太は基本、ワンオーナータイプですので、
    お一人暮らしの方でも協力体制がある場合は譲渡可能です。
    また、康太はすでにシニアですので、
    譲渡可能なご家族さまの年齢には特に制限はありません。

    
   ★抱っこされるのが苦手なので、
    マンションなどの集合住宅でどうしても抱く必要があるご家庭には向きません。


   ★康太の1頭飼育を希望しています。
    猫、小型犬との同居は出来ません。
    中型犬以上のメス、または去勢済のオスとは大丈夫なようです。
    その他の動物とは接点がありませんので不明です。


   ★譲渡条件に関しては、
    基本室内飼育、終生飼育、健康管理、脱走対策尽力、
    譲渡契約書へのサイン、ご自宅へのお届けなどは通常通りです。

   譲渡条件、譲渡の流れの詳細は以下です。






以上が、今日現在の康太の状況となります。


c0264744_23064416.jpg



お問合せは takashi_81_4@yahoo.co.jp までお待ちしております。


c0264744_23052807.jpg

[PR]
by siawasesagasoh | 2018-08-01 23:07 | 康太(募集中) | Trackback | Comments(2)

家族のいない犬猫と出会い保護する中で学ぶことがいっぱいです。一生懸命生きようとする犬猫の役に立ちたい!


by siawasesagasoh
画像一覧