風船
2015年 04月 26日
先日、庭の草むしりをしていたら、
風に煽られた風船が空を漂っていました。
実は私。。。風船が大の苦手なのです。
なんの拍子に割れるか分からないうえに、
割れたときのあの破壊力のある爆発音。。。存在そのものが恐怖です。
空を舞う風船におののき逃げたけど、
こういうときに限ってビューーッっとこっちに来るのですよね・・・
言葉も出ないくらい焦ってまたそこから逃げたら、
またまた風に乗ってこちらに風船がぶーーーんと飛んできました。
私の足にボヨンとぶつかり、地面にボヨンボヨンと転がる風船。
いつ割れてもおかしくない状況に私の心臓はギュン!と締ります。
またまた強い風が吹いて、風船は飛んでいきました。
私はもう一気に疲れてしまって、
途中だった草刈りもやめてしまいました。
翌日。
庭でにゃむがなにかを咥えています。
「あ。それ・・・・昨日の・・・・」
にゃ ▲ 庭でめっけた。
どこかに飛んで行ったのに、
なぜかうちの庭に舞い戻ってきた風船。
割れることなく一晩が経ち、空気が抜けてしぼんでいます。
2日続けて出会うとなぜか愛着も湧くもので、
「あの強い風の中、割れずに飛んですごいなぁ」と手にとってみました。
しぼんだ風船なら怖くないし♪
しぼんだ風船をしげしげと見ていたら、
にゃむが「それにゃむが見つけたんだから返して?」と。
それもそうだねとにゃむに返すと、
ぐっと咥えたにゃむの犬歯が風船を貫きました。
かすぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~
と残りわずかにあった空気が抜けた風船は、その役目を終えたのでした。
by siawasesagasoh
| 2015-04-26 15:01
| にゃむにゃむ(募集中)