梅ちゃん
2015年 06月 19日
花の逝去で、
常に一緒にいた梅のことをご心配いただきました。
寂しそうにしていないから大丈夫。。ということはナイです。
でも、危惧していたよりは、普通に過ごせています。
家族全員から益々特別扱いされて、
離れて暮らす姉一家も折に触れて梅に会いに来ては
子供たちを中心に甲斐甲斐しく梅のためにこまめに動いてくれます。
梅はそれが嬉しいようで、
「梅ね、●●屋さんのパンが食べたいの」
「梅ね、カリカリはいらないの」
「梅ね、お肉だけ食べたいの」
「梅ね、もう少し歩いて、帰りは抱っこしてほしいの」
の、梅からの「梅ね・・戦法」に、
ちらっとも抵抗することなくどんどん乗っています。
体調には波があって、
花が逝ってしまった直後は本当に、
明日は梅が・・・だったらどうしよう・・・などと、
梅には聞かれないようにと、
家族同士メールやラインで会話したりしていました。
何が良かったのかそこから気力食欲ともにぐんと回復して、
痩せ止まり、お薬もあっているようで、比較的快調な日々を過ごしていました。
それでも病はじわりじわりと進行していますが。。。
今、杏組ではすべてを梅中心に考えて生活をしています。
先日、横浜在住のときに仲良くなったそら母さんちにお邪魔しました。
横浜在住の頃も、
そら母さんちのマンションのエレベーターが苦手で
梅は1~2度しかお邪魔したことがないのに、この日は、
そら母さんちのそらより堂々と我が物顔でそらのベッドを使っていました(;'∀')
そら母さんちに遊びに行く前に寄った動物病院では、
お友達のろろとろろ母さんも梅に会いに来てくれました。
花の診察のときもこの病院にお世話になったのですが、
このときも病院の外でずっと梅と花のことを待ってくれていて。。。
仲良しだったけんちゃんのお母さんも声をかけてくれました。
梅と花は決して社交的ではないし、目立つわけでもなかったのに、
こうして、離れて何年経っても心配して駆けつけてくれる仲間や友達がいることが、
どんなにかありがたくて どんなにか嬉しくて どんなに心強いことか。
梅ちゃん14歳。
年を重ねて病も得たけど、
年を重ねたからこそ得ることができた大切なトモダチ。
これからも大切にしたいです。
by siawasesagasoh
| 2015-06-19 08:32
| 愉快ななかまたち