お花のお礼
2014年 05月 15日
ポチくんの旅立ちから今日まで、
全国からたくさんのお花をいただきました。
ポチのいたリビングは良い香りに包まれ、
白や黄色やピンク、緑やオレンジ、色とりどりです。
保護活動をしていると老齢の子も重い病の子も多く、
毎年のようにどの子かを送り出している我が家ですので、
お花をいただくことを辞退するべきなのかもしれません・・・・が、
私に送られた花ではなくて、
その子を偲んでくださってのお気持ち、、、と思うので、
ありがたく頂戴して、祭壇に供えさせてもらっています。
「いただいたお花を供える」
これが、私が飼い主として ポチに出来る最期のこと。
締めくくりです。
ポチが亡くなった2日後。。。。
ポチのことを可愛がってくださっていたご近所のおばあさんが、
長い闘病の末にお亡くなりになりました。
れいこはんの介護のときにも、
留守の時には手助けしてくださって、
このおばあさんの協力なくして、
れいこはん介護中に保護出来た子たちの幸せはなかったかもしれません。
ポチはお庭で過ごす時間が多かったから、
私の知らないふたり(おばあさんとポチ)の時間もあったと思います。
私が仕事から帰ると、
ポチとフェンス越しになにかを語らっていたこともよくありました。
私の知らない「人と犬。ご近所なかまの絆」が、、、、あったと思います。
生まれたからには死ぬ。
これは自然の摂理で、
残された者はなんとか現実を受け入れて生きていくしかない・・・
。。。。。。だけど。。。。。
おばあちゃんとポチが フェンス越しになにか語らっているその光景が。。。
私はどうしてもまた見たいのです。
ふたりに元気よく 「 ただいまー! 」って言って、
おばあちゃんが 「 おかえり。今日は暑かったね。 」って言ってくれて、
その脇でポチがパタパタしっぽを振る。。。
そんな平凡な日々を取り戻したい。。。と、もがいてしまいます。
by siawasesagasoh
| 2014-05-15 14:36
| ぽちたろう(決定)